会社案内

代表者ご挨拶

代表者ご挨拶

代表取締役社長 北村貴子
培ってきた70年の技術と経験を生かして、 “お客様の思いを確かなカタチ”にします。
紙からスタートし、プラスチックの成形加工へ。2018年に創業70年を迎えましたが、その時々の新しい材料をいち早く取り入れ、包装資材の可能性を探ってきたのが近畿シコーです。箱の内容物が見えるプラスチック透明蓋を真空成形で製造したのは昭和29年のこと。紙とプラスチックの複合パッケージは画期的な製品として注目されました。プラスチックはその後あらゆる分野で既存の素材に取って代わるようになり、当社の事業内容もプラスチック容器の製造販売に特化。お客様のご要望をカタチにする、暮らしを便利に変える様々な製品を世に送り出してきました。
製品の業種や設備を狭く限定することなく、多様なご要望に確かな技術で応えるのが近畿シコーの事業スタンスです。製品分野は、食品から産業資材まで多業種に渡っています。また製造設備は真空・圧空成形機をコア設備としていますが、高発泡・低発泡スチロールの成形、曲面印刷、押出成形、折曲成形、射出成形と、幅の広い生産・操作経験をこれまでに積み上げてきました。培ったノウハウと情報、そこから生まれる豊かな発想は、今後も近畿シコーがお客様に最も良いご提案と製品提供を行う大きな力となると確信しています。
また環境保全への要請が高まる中、環境に配慮した素材や製品の開発にも積極的に取り組む考えです。五代目社長として、豊かな実績を引き継ぎ技術力と品質の向上に努め、また女性としての感性を付加しながら、お客様のご満足につながる包装容器の開発に取り組んでいきたい、その思いをさらに強くしています。