商品の形に合わせて透明なプラスチックを成形し、商品説明などを記した台紙と一体化して店頭に陳列するブリスターパックを製造しています。台紙に接着するタイプと、プラスチックの端部を折り返したところに台紙をスライドさせて固定するタイプが製造可能です。
店頭で見かけることが多く、みなさまの生活にも身近なプラスチックケースですが、近畿シコーでは工夫満載の多様な製品をご提案しております。
店頭で見かけることが多いブリスターパック。透明で商品が見えやすいことが特徴で、フックをつけて陳列しやすくすることもできます。
また、並べて置きやすくなるように工夫を加えるなど、陳列したときの機能性を考えてデザインしています。
接着タイプは接着剤で台紙とプラスチック部分を密閉する仕様になっています。
気密性に優れていますので、例えばクリップや画鋲など散らばりやすい小さなものを確実に収納したり、芳香剤や殺虫成分を含む空気に触れると品質が落ちてしまう商品を梱包したりするのに最適のパッケージです。
スライドタイプは接着タイプのような接着剤を塗布したり、台紙とプラスチックを貼り合わせたりする工程が省けるため、コストパフォーマンスに優れています。中に入れる商品の気密性が必要ないのであれば、スライドタイプがおすすめです。
プラスチックと台紙の分離が容易で、分別廃棄が簡単にできるという利点もあり、消費者にも環境にも優しい設計になっています。
さらに、台紙のデザインが変更になっても、形状が同じであれば、プラスチックケース部分は前の形のまま使用することができます。